初期設定もう一度

運用方針

リモートコンソールやSSHクライアント(Puttyを使っています)を使って、毎回VNCを手動で起動・終了するという運用です。一度VNCが起動してしまえば、SSHクライアントを終了させても大丈夫です。逆にVNCを使わずにSSHクライアント上でログインして作業を行った場合は、長時間かかるものであってもSSHクライアントの接続をずっと保ったままにしておく不便があります。

VPSを使い始めてから、VNCを(最速で)設定するまで。

セキュリティ関係はほかのページを見て下さい。

yum update
yum groupinstall "X Window System"
system-config-securitylevel

CentOSの最小構成にはsystem-config-securitylevelもこれから使うvncserverも入っていませんが、"X Window System"でまとめて入ります。
system-config-securitylevelはポート開放のためのユーティリティ。customizeで次のページに移り、other ports

5901:TCP 5801:TCP

と記入します。5901はアプリから、5801はブラウザからアクセスする場合のdefaultです。

vncserver

初めてのvncserver起動ではpasswordを聞かれます。同じパスワードをpasswordとverifyに入力します。

これでVNCのクライアントを使ってアクセスしパスワードを入力すると、twmのさびしいGUI環境が出てきます。

終了時には以下のコマンドを使います。

vncserver -kill :1

でも結局リッチなGUI環境が欲しくなる。

yum groupinstall "GNOME Desktop Environment"

~/.vnc/xstartupを編集します。行の頭の#をとります。

# Uncomment the following two lines for normal desktop:
 unset SESSION_MANAGER
 exec /etc/X11/xinit/xinitrc